収骨堂
建設趣旨
ここ数年、実家の墓を守る人が居ないので預かってもらいたいといった要望があり、
今年(2017年)の四月に収骨堂を建設した。
テレビや映画の影響もあり、散骨や樹木葬をされる方も増えているようだが、
命は個人のものではなくあまり好ましい事ではないと考える。
葬儀や法事という仏事、あるいはお墓というのはただ死んだ人のためにあるのではなく、
むしろ生き残った人のためにあるといっても過言ではない。
龍王寺収骨堂管理規約
第 1 条
収骨にあたり、収骨者の俗名・法名・命日・享年・喪主との続柄を
収骨者名簿に記載することとする。
第 2 条
収骨室に3年程度保管し、
他へ移管する事がないのを確認出来た段階で収骨することとする。
第 3 条
収骨にあたり、各自の懇志として供養料を納めることとする。
供養料は収骨堂会計に入金し、維持管理費にあてる。
第 4 条
毎月、清掃を行いお花を供えることとする。
第 5 条
春秋の彼岸会とお盆には御経をあげることとする。
希望される方には、案内状を送付する。