真宗大谷派「龍王寺」

福岡県京都郡みやこ町犀川崎山562
TEL 0930-42-0514

龍王寺祖廟

龍王寺祖廟

建設経過

「龍王寺祖廟」、この名前は四年前(2011年)の七月に
建設委員会第一回会合の時に全員で決めた。
それ以後何度も、「ご院家さん、『納骨堂』と『祖廟』はどう違うのかね?」と問われた。
その度に、「同じ建物でも、そこで授業が行われれば『学校』だし、
診療活動が行われれば『病院』なので
『祖廟』というのは建物のことではなく、活動をさすのですよ。
だから建物が出来て完成ではなく、むしろ出来てからがはじまりです。」と答えた。

三十年ほど前、住職である父が療養所に入り、
お寺のことは何もわからないまま二足の草鞋をはくことになった。
そんな中で、お墓の維持管理が出来ない現実にたびたび出くわした。

 

時代の流れで個人が代々先祖を祀る事が困難ならば、
村を大きな家族ととらえ直しみんなで大事に守っていけないだろうかと思うようになった。
学校で生徒達にも、「ただ生きるのではなく目標を持ち、
夢を少しずつ現実にする努力を重ねよう。」と話して自分にプレッシャーをかけた。
そして八年前のある日、願いを聞いてくれたKさんより
田地を墓地に利用して下さいとの申し出をうけた。
嬉しさと同時に責任の重さも感じた。

総代長さんに
「私の思いは村から無縁仏をなくしたい。その一点です。」と相談したところ、
全面的に協力してくれることになった。
やがて、次々と役員を引き受けてくれる方が現れ十名の建設委員会が立ち上がった。

 

業者の選定から、建築許可が出るまでには
場所の問題、構造上の問題など難しい問題が立ちふさがった。
そのたびに委員さんの奮闘はもちろんのこと、
町長さんや土木事務所の方々からすくわれて落成に至った。

夢が少しずつ現実になってゆく過程で、
どれだけ多くの人々に支えられ、
目に見えない大きな大きな力が働いたのかと今にして思う。

龍王寺祖廟落成式
【平成24年10月28日、
お世話になった町長にも出席してもらい落成式を祝った。】

龍王寺祖廟管理組合規約

【名称】 第 1 条

本組織は龍王寺祖廟管理組合(以下管理組合と称す)と称し、
事務所を福岡県京都郡みやこ町犀川崎山562番地の龍王寺に置く。

【構成】 第 2 条

本管理組合は、龍王寺祖廟に加入する組合員と、
みやこ町犀川崎山に在住し、本祖廟の目的に賛同する者で構成し、
組合員は代々引き継がれるものとする。
但し、後継管理者無きときは、その時点で組合員資格を失うものとする。

【目的】 第 3 条

先祖に対する崇敬の念を持ち、
我々自身がこの難度海を生き抜くよりどころとして
祖廟を維持管理していくこととする。

 

2、
諸般の事情で管理者のいない「無縁仏」をつくらないように、
寺を中心にして祖廟加入者全員で先祖を祀りまもっていくこととする。

   

3、
本施設は龍王寺にご縁のある物故者を祀るものであり、
昭和二十年以降の物故者を遺族の了解を得て、
順次法名塔石碑に刻銘してゆくものとする。

【行事】 第 4 条

三月に春季彼岸会法要,八月に盆供養,九月に秋季彼岸会法要を勤め、
加入者各位参集のうえ「正信偈」を唱和することとする。

【役員の任務及び任期】 第 5 条

管理組合の運営を円滑に行うために次の任務を負う役員を置く。
 会 長 1名 (管理組合を代表する)
 副 会 長 1名 (会長を補佐し、会長に事故ある時は代行する)
 事 務 長 1名 (管理組合の日常業務を掌る)
 会 計 1名 (管理組合の会計業務を担当する)
 運営委員 若干名 (事務長を補佐し、業務を分担する)
 監 査 2名 (管理組合の会計を一年一回以上監査する)

 

2、
役員の任期は2年とし、再任はさまたげないものとする。

【機関】 第 6 条

管理組合に次の機関を設ける。
  総会  役員会

総会は、管理組合の最高決議機関で、毎年春季彼岸会法要の日に開催する。
過半数の出席をもって成立する。
議決は過半数の賛成を以ってする。
但し、委任状出席を含むものとする。

役員会は監査を除く役員で構成し、諸業務を原則として満場一致で協議決定する。
総会、役員会の招集は会長がするものとする。
なお、監査は役員会に出席し意見を述べることが出来るものとする。

【脱退及び加入】第 7 条

脱退はこれをさまたげない、 但し、加入のさいに負担した経費は返還しないこととする。


2、
管理組合に加入する者は、管理規約を遵守するもので、役員会で承認された者とする。

【管理者の欠缺】第 8 条

管理者の欠けたる場合は、役員会の承認を得て遺骨を収骨室に移管することとする。
空いた納骨壇は、利用希望者の用に供するものとする。

【管理料】第 9 条

組合員は管理料として応分の負担金を管理組合に納入するものとする。
管理料は祖廟の管理経費に充当する。

【会計及び会計年度】第10条

管理組合の会計は、管理料及び寄付金で賄い、
会計年度を3月1日から翌年の2月末日とする。

【規則の改廃】第11条

本規約の改廃は総会の席において、過半数の賛同をえてこれを決定する。

【附則】第12条

本規約に定めなき事項は役員会で決定し、次期総会で承認をうけるものとする。

【施行】第13条

本規約は2012年3月1日より実施する。
本規約は2012年10月28日に一部改正する。
本規約は2013年3月17日に一部改正する。
本規約は2014年3月21日に一部改正する。